自己啓発・自己投資、継続していくにはモチベーションが重要です。
年間300冊の本を読んでいる私が『読みやすく』『モチベが爆上がりする』
おすすめの自己啓発書10冊を紹介します。
厳選した本なので、まだ読んだことのない方はぜひ読んでみてください。

本記事はこんな方におすすめ
- これから自己啓発や自己投資を始めたい方
- 自己啓発したいんだけどやる気がでない方
- 今、何か良い本を読んでみたい気分の方
読書、特に多読することはお金がかかる自己投資です。
キンドルアンリミテッドなどの月額読み放題サービスをうまく活用して、節約しましょう。
今回紹介する、本の中にも読み放題サービスで読める本が何冊かあります。
目次
おすすめ自己啓発書10冊
君と会えたから・・・
将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……
君と会えたから… | 著作一覧 | 読書の広場 | 喜多川 泰 – Yasushi Kitagawa Official Website (tegamiya.jp)
1冊目は喜多川泰さんの『君と会えたから・・・』です。
小説です。話が面白いですし、ページ数も多くないので自己啓発本を始めての方でも一気に読み進められます。
主人公は高校生ですが、世代を問わず全ての人、もちろん大人にもおすすめの本です。
心の持ち方、日々の大切さ、自信の持ち方、自己啓発の基本的なエッセンス全て押さえた本です。
モチベーションを上げたい時、何かに負けそうになった時には、是非『君と会えたから・・・』を読み、心に温かい火を灯してください。
こんな方におすすめ
- 勉強や仕事のモチベーションを上げたい
- 自己啓発を読みたいがタスクが多い本は苦手
- 今まさに、進路や人生に迷っている
私もプライベートで躓いた時は、この本を読み返して元気をもらうことがあります。
7つの習慣 人格主義の回復
本書『7つの習慣 人格主義の回復』は言わずと知れた世界的名著で、日本でも最も有名といっていいほどの自己啓発書です。
これまでも色々な自己啓発書を読んできましたが、基本的な概念を学ぶにはこの1冊で十分だと思います。
第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを思い描く事から始める
第3の習慣 最優先事項を優先する
第4の習慣 Win-Winを考える
第5の習慣 まず理解に徹し、理解される
第6の習慣 シナジーを創り出す
第7の習慣 刃を研ぐ
という7つの習慣を具体例を踏まえ、丁寧に説明してくれます。
詳細な内容は下記の要約記事に譲ります。
【要約×実践】自己啓発のバイブル!「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」
こんな方におすすめ
- 自己啓発書を始めて読む
- 仕事における人間関係を改善したい
人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方
美しく、カッコよく生きるとは、こういうことだ!
ひすいこたろう著 『人生最後の日に ガッツポーズして死ねる たったひとつの生き方』 | A-Works
5人のサムライの生き様に学ぶ後悔なく死ねる人生の紡ぎ方
「生きる理由」「人生の目的」を思い出す、日本の夜明けの物語
吉田松陰・高杉晋作・野村望東尼・ジョン万次郎・坂本龍馬、自分の命を燃やして激動の幕末を生き抜いた5人の生き様を知ることができる本です。
「人生の目的」をしっかり持っている人たちは30年足らずの人生でも、こんなに輝けるのか・・・。
近代日本の危機は75年周期で訪れています。150年前に日本を外国の侵略から守った人たち、75年前に戦後の日本を立ち直らせるために頑張った人たち。
超高齢化社会、暗い未来、経済の停滞、次は現代に生きる私たちが頑張る時期なのかも知れません。
こんな方におすすめ
- 日本という国が好き
- 歴史上の偉人からモチベーションやヒントを得たい
歴史に名を残すような人たちには、違法で海外に潜り込もうとしたり、脱藩したり、罪人を匿ったり、既存のルールにこだわらないという共通点があるんですね。
本を読む人だけが手にするもの
株式会社リクルート出身、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務めた藤原和博さんの著書『本を読む人だけが手にするもの』です。
まさに教育者、人材育成のプロ藤原さんが「なぜ読書をするべきなのか?」について熱く語ってくれている本です。
私の読書に対するモチベーションをあげてくれたのは、間違いなくこの本のこのフレーズです。
”読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること”
本を読めば読むほど、自分の脳は成長していくことを知ることができ、モチベ爆上がりでした。
こんな方におすすめ
- おすすめの良書を知りたい
- 読書の習慣付けをしたい
- 読書の効能を知り、読書のモチベーションをあげたい
夢をかなえるゾウ
シリーズ4作で累計売上430万部以上、『夢をかなえるゾウ』シリーズです。
ストーリーや小ネタを楽しみながら、自己啓発において大切なエッセンスを『ゾウの神様ガネーシャ』からが学べる小説です。
今ならKindle Unlimitedで1~3まで無料で読めます。
人生における心の持ち方、時間の大切さを楽しく学べるおすすめの良書です。
こんな方におすすめ
- 自己啓発書を楽しく読みたい
- 1日1つずつ課題に挑戦していきたい
嫌われる勇気
日本でも、もうお馴染みのアドラー心理学。それが一躍有名になったのは、この『嫌われる勇気』の大ヒットがあったからです。
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」「あの人の期待を満たすために生きてはいけない」
タイトルからは、「あえて嫌われる」ことを推奨しているようなイメージを受けますが、「他者があなたを嫌うかどうかはあなたの問題ではなく他者の問題である」と述べられています。
この「自分の課題と他者の課題を切り分ける」ということがアドラー心理学の基本となっています。
こんな方におすすめ
- 人間関係に悩みを持っている
- 自分の感情をコントロールしたい
この本で私が一番はっとさせられたのが、目的論のくだりの『怒る人は怒りたくて怒っている』の部分でした。
自分のこれまでの行動と照らし合わせてみると、「相手が悪いことをしたから」「相手の理解が悪いから」など、自分ではそれらしく思えてしまう理由を考えていました。
別に怒るのではなく指摘するだけじゃだめだったのか?と自分で内省してみると、確かに自分は怒りたくて怒っていたのかも、と思えてきました。
このようなことを頭で理解していれば、イラっとした時に少しは冷静に物事を考えることができるようになります。
人間関係、感情のコントロールに悩みがある方は、ぜひ本書を読んでみてください。
チーズはどこへ消えた?
1998年に原作が米国、2000年に翻訳版が日本で発売されて以降、累計発行部数は日本で400万部、全世界で2800万部を突破している世界的ベストセラーの童話です。
『行動すること』の大切さを繰り返し教えてくれる童話です。
1時間で読めて10年間役に立つ永遠のロングセラーとも、呼ばれており、読書の初心者にもってこいの本です。
こんな方におすすめ
- 最初の一歩をなかなか踏み出せない
- 1時間くらいで読み終わる本が読みたい
人間は寿命を迎える時、やってしまったことの後悔より、やらなかったことの後悔を嘆くことが多いと言われています。
いろいろ不安なことを考えるより、まずは行動を起こすことから始めましょう。
手紙屋
『君と会えたから・・・』の著者、喜多川泰さんの『手紙屋』です。
就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、平凡な大学4年生がある日、「手紙屋」という奇妙な広告と出会います。
たった10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるこの「手紙屋」とのやりとりを通じて、働くことの意味、真の成功、幸せな人生とは何か?に主人公と一緒に気づいていくことができる物語です。
もちろん、すでに働いているサラリーマンの方にもおすすめの本です。
こんな方におすすめ
- 働くことの意味を再確認したい
- 今まさに就職活動をしている人
- 将来したいことが見つからない
思考は現実化する
1937年に発行された『思考は現実化する』、著者のナポレオン・ヒルが500名以上の人々の体験を取材し、その成功哲学をまとめた本です。
背が高く力持ちの人が勝負に勝つのではない。
思考は現実化する
背が小さく、すばしっこい人が勝つ訳でもない。
「私はできる」そう思った人が結局は勝つのだ。
タイトルは、考えたことがなんでも現実に起こるということではなく、現実にしたいならしっかり自分の成功イメージを持つことが必要だという意味です。引き寄せの法則という名前でもよく紹介されますね。
私がこの本で好きな言葉が「チャンスは、不運や一時的な敗北という姿に化けてやってくることがある。」です。
物事がうまくいかない場合は、この言葉を思い出して、自分を励ましています。
こんな方におすすめ
- 成功者のマインドを知りたい
- 人生で成功したい
キングダム
春秋戦国時代の中国を突き進む大河ロマン。 大将軍を夢見る少年と、中華統一をめざす少年。2人はそれぞれの夢を掴むために戦う!
最後は、漫画『キングダム』です。
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自己啓発書に書かれているエッセンスがぎっしり詰まった名作中の名作です。
夢を持つことの大切さ、リーダー論、組織論、ビジョンを持つことの大切さ、メンターの重要性、『キングダム』からは大切なことがたくさん学べます。
実社会のエリートたちにも人気の『キングダム』、活字ばかりの読書に疲れた時にでも、読んでみてください。
こんな方におすすめ
- 組織のリーダーをやることになった人
- いいチームをつくりたい
- 大きい仕事を成し遂げたい人
映画やドラマの『キングダム』を見るなら、スカパーやU-NEXTがおすすめです。


まとめ
いかがでしたか?読んだことのない本はありましたか?
1年間に約300冊の本(漫画抜きでですよ。)を読んでいる私の印象に残った本の中から、モチベーションを爆上げしてくれるものを10冊選抜しました。
この中で読んだことのない本があったのなら、ぜひ読んでみてください。きっと気に入っていただけると思います。
読書は最高の自己啓発・自己投資だと思います。良い本と出会うことで人生は変わります。
この記事が、皆さんが良い本と出会うきっかけとなれれば!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。