※実際にステーキングを実施して、分かった情報は随時アップデートします。
ノードによる利率、ステーキング報酬が自動でステーキングにされるか、など

パレットトークンのステーキングってどうすればいいの?
このような疑問を持った方に、図を多く使い、できるだけ簡単に「パレットトークン ステーキングの始め方」を伝えていきたいと思います。
こんにちは、Kです。
仮想通貨歴は5年。私も所持しているパレットトークンをステーキングする方法について、図などを使いながら簡単に説明していきたいと思います。
本記事がおすすめな方
・ステーキングのことを知りたい
・パレットトークンでステーキングをしたい
※基礎知識はお持ちで、すぐにステーキングを始めたい方は、目次にある「ステーキングの操作手順」の項目から読んでください。
はじめにパレットトークンのステーキングについて、現段階(2021年9月13日時点)で分かっている重要なことを以下にまとめておきます。
重要
- 初年度のリワード率(利率)は最低10%以上
- 報酬は3日ごとに支払われる
- ロック期間(引き出しできない期間)は3~6日間
- 初回ステーキング申請は2021年9月16日12時2分まで
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目次
ステーキングとは?
ステーキングとは何か?
簡単に説明すると、所有しているパレットトークンにつく利子です。
パレットトークン:お金
PLTウォレット:銀行
ステーキング:利子
という認識で問題ありません。少し詳しく説明していきます。
- エコシステム報酬
パレットトークンのホワイトペーパー(公式の報告書)では、ステーキングのことをエコシステム報酬と呼んでいます。
パレットチェーンのエコシステム報酬として、PLTの総発行量の34%(340,000,000 PLT)が割り当てられ、6年をかけてパレットコンソーシアムのメンバー及びユーザーに分配が行われます。
HashpalettePaper.pdf
上記のPLT総発行量の34%がエコシステム報酬に割り当てられます。では、総発行量の他はどうなっているのか?
PLT総発行分布
・23%(230,000,000 PLT):投資家保有(IEO販売)
IEOにて販売された全量はロックアップなく市場で流通します。
・34%(340,000,000 PLT):エコシステム報酬
パレット報酬プールに分配され、ノード運営を⾏うコンセンサスノード及びエコシステムに参加するユーザーに配布が⾏われます。
・27%(270,000,000 PLT):チーム⾃⼰保有
開発チーム及び株主へのインセンティブに使⽤されます。
・16%(160,000,000 PLT):パートナー報酬
コンテンツホルダー及びユーザーのパレットへの参加を促進し、エコシステム拡張を⾏うインセンティブとして使⽤されます。
2021年9月14日現在、市場に出回っているのは、IEO販売した23%、ステーキングが始まり次第、エコシステム報酬の34%が6年かけて放出されます。チーム自己保有の27%は株式で例えると、株主持ち分みたいなものですね。これは、上場後に値上がりした後に、すぐに売り抜いたりすることができないように、急激な価格変動をさせないように、ロックアップというルールが使われています。
- ロックアップ
ロックアップについても、簡単に説明しておきます。
投資家保有分(23%)およびパートナー保有分(16%)を除く全てのトークンにはロックアップを設定し、段階的なロックアップの解除を行います。初期発行から6年経過後に全てのトークンのロックアップが解除され、全量の1,000,000,000 PLTの流通が完了します。
HashpalettePaper.pdf
PLTのロックアップと解除
・23%(230,000,000 PLT):投資家保有(IEO販売)
IEOによって販売される投資家保有分にはロックアップはありません。トークン販売後、全量が市場に流通します。
・34%(340,000,000 PLT):エコシステム報酬
エコシステム報酬は6年をかけて全て放出されます。パレットチェーンのブロック⽣成に応じて⼀定量のPLTのロックが解除され、都度パレット報酬プールに移転されます。まずローンチ後の3年間はエコシステム報酬の全量の67%が放出されます。その後、ブロックあたりのロック解除量が半減し、続く3年間でエコシステム報酬の全量の33%が放出されます。
・27%(270,000,000 PLT):チーム⾃⼰保有
トークン販売6ヶ⽉後より、3ヶ⽉ごとに10回に分け均等に放出されます。
・16%(160,000,000 PLT):パートナー報酬
パレットに参加する個⼈/法⼈に都度付与されます。うインセンティブとして使⽤されます。
色々と書いていますが、価格の変動があるので難しいですが、単純にPLTの保有量を増やすという意味でステーキング(エコシステム報酬)をもらうには、早く始めたほうが有利だという認識でオッケーです。
PLTのステーキングの仕組み
パレットのステーキングは3日ごとのサイクルに分かれて実行され、①ステーキング申請②ロックアップ③ステーキング実行の3サイクルを経て初回報酬を得ることができます。一度ステーキングが完了すると、サイクルごとに引き続き報酬を獲得することが可能です。
注意点として、②ロックアップとステーキング実行の3~6日間はPLTを自由に引き出すことができなくなることは把握しておきましょう。ステーキング実行の解除申請は可能ですが、ロック解除がされるのはそのサイクル完了後となります。

上の図の場合、ステーキング申請を9月13日12時3分から9月16日12時2分の間に行うと、9月22日に初回報酬を受け取ることができます。
各サイクルの説明
①ステーキング申請
このサイクル期間内にステーキングの申請が行われたPLTはロックアップが設定され、申請の解除を行うことはできません。また、3日間の同一サイクル中であれば、どのタイミングで申請を行ってもサイクル切り替え時には次のサイクル(ロックアップ)に進むことが可能です。
②ロックアップ
ステーキングの申請が完了した次のサイクルでは、申請したPLTには3日間のロックアップが設定されます。ロックアップの解除は行うことができません。
③ステーキング実行
ロックアップ期間が完了するとステーキングが開始され、以後のサイクルではサイクルが終了するごとにステーキング報酬が配布されます。
※ステーキング実行中はステーキングの解除申請が可能であり、申請を行ったサイクルが終了した際にロックアップが解除されます。
数日間だけ引き出せない定期預金とイメージしていただければオッケーです。
最初の年はリワード率(利率と思ってください)が最低でも10%以上になるので、銀行の定期預金と違い利率も高く、引き出せない期間も短めですね。
リワード率はステーキングをするPLTの総量にも影響するので、10%以上のリワード率となる可能性もあります。
PLTの価格が安定もしくは上昇であれば、非常にお得な運用手段です。
準備するもの
パレットトークンのステーキングに必要なものは次の4つになります。
ステーキングに必要なもの
・コインチェック口座
・パレットトークン(PLT)
・イーサリアム(ETH)
・PLTウォレット
・コインチェック口座
パレットトークンの購入が現時点(2021年9月)ではコインチェックのみとなるため、コインチェック口座が必要です。後述するイーサリアムもコインチェックで購入が可能です。
・パレットトークン(PLT)
パレットトークンのステーキングなので、もちろん必要です。所持量が多いほど、ステーキング報酬は大きくなります。
・イーサリアム(ETH)
ステーキングの際にガス代(手数用)として使用します。
・PLTウォレット
ステーキングに必要なウォレットです。スマホアプリです。
コインチェックでの購入方法、PLTウォレットの使い方は下記の記事でもまとめているので、ご参考にしてください。
ウォレットへの送金方法
コインチェックからウォレットへパレットトークンを送金する方法を説明します。
※イーサリアムの送金も下記と同様の方法で送金できます。もちろん、コインチェック以外から送金してもらっても構いません。
①コインチェックアプリを開き、「送金と受取」をタップしましょう。

②「BTC以外の送金はこちら」をタップしましょう。

③「Pallet Tokenを送る」をタップし、「送金先リストの編集」をタップしましょう。

「送金先リストの編集」をタップすると、「新規ラベル」「新規宛先」を入力する画面が出てきます。
「新規ラベル」は自分が覚えやすい名前を入力してください。私の場合はウォレットにつけた名前(PLTウォレット)を入力しました。
「新規宛先」にはあなたのウォレットの宛先を入力しましょう。「新規宛先」はウォレットの下記の画面にあります。となりのコピーボタンを押すと、コピーされるので、その後、コインチェックアプリに戻ってペーストしましょう。
※宛先は絶対に間違えないように注意してください。間違えると知らない人に送金されてしまいます。

「新規ラベル」と「新規宛先」の入力が終われば、「追加」ボタンをタップしておいてください。
コインチェックアプリの画面を下にスクロールして、
④先ほど作った「宛先」を選択
⑤送りたい金額を入力
⑥「送金する」をタップ

これで送金が完了します。
送金には数分から数時間がかかりますが、送金がしっかり成功していれば、PLTウォレット のアプリのトップページで金額が確認できるようになります。
ステーキングの操作手順
それでは、ここからステーキングのやり方、操作手順を説明します。
時系列に沿って
①ブリッジ(クロスチェーン)
②ステーキングの申請
③ステーキング状況の確認
※(参考)ステーキングの解除
④ステーキング報酬の確認と受け取り
の順に説明していきます。
ブリッジ(クロスチェーン)
ステーキングはパレットチェーン上で行うため、イーサリアム上のPLT(ePLT)をパレットチェーン上でのPLT(pPLT)に変換する必要があります。この操作はPLTウォレットの「ブリッジ」という機能を使って実施します。
では、説明していきます。
①PLTウォレットのトップページの下にある「ブリッジ」をタップ
②送信ネットワークに「Ethereum」を選択
③送付する(ステーキングする)PLT数を入力
④「受信するアドレス」を入力する
※ウォレット作成時につくったあなたのパレットアドレス

⑤内容に問題なければ「決定」をタップ
⑥「ガス手数料」を選択
※手数料が高ければ転送速度は速くなります。
※ETHをウォレットに入れておく必要があります。
⑦「決定」をタップ

これで、ブリッジ(クロスチェーン)は完了です。次のステップに進みましょう。
ステーキングの申請
①PLTウォレットのトップページの右上の「三本線」をタップ
②次の画面のPLTロゴがある方のウォレットを選択(タップ)
③「ステーク」ボタンをタップ

④ステーキングをしたい「PLT数」を入力
⑤「Hashpalette」「HashPort」どちらかのノードを選択
※各ノードのステーキング量により利率が変わる
⑥「ステーク」をタップ
⑦内容問題なければ、「決定」をタップ

これでステーキングの申請は完了です。
ステーキング状況の確認
ステーキングの申請が完了すると、下図ステーキング画面右上の「マイステーキング」から申請状況の確認が可能となります。申請日から3日から6日間のロックアップ期間を経てステーキングが開始されます。

※(参考)ステーキングの解除
また、この「マイステーキング」画面からステーキングの解除を行うことが可能です。必要な方は、解除をしたいPLTの枚数分を指定して解除を実施してください。
ステーキング報酬の確認と受け取り
ステーキング中は、サイクルが切り替わる3日ごとに報酬が付与されます。獲得した報酬量は「ステーキング状況の確認」で説明した「マイステーキング」画面で確認できます。
ステーキング報酬を受け取る場合は、下図の「受取申請」から一括で受け取ることが可能です。

リワード率
初回2021.09.22受取分
Hashpalette : 約35%/年 Hashport : 約85%/年
初回2021.09.25受取分
Hashpalette : 約36%/年 Hashport : 約87%/年
以降は下記のページで紹介しています。
パレットトークン ステーキング報酬 年利/リワード率まとめ
※概算です。正式な数値は公式からの発表をお待ちください。
まとめ
本記事では、以下の内容を説明してきました。
本記事で説明したこと
①ステーキングとは?
②PLTのステーキングの仕組み
③PLTステーキングのために準備するもの
④ウォレットへの送金方法
⑤ステーキングの操作手順
公式から、初年度は全員がステーキングを行った場合でもリワード率は10%以上とアナウンスされています。ステーキングを考えている方は早いタイミングでステーキングをすることをおすすめします。
迷っている方は、暴落時にすぐに売れないというリスクをしっかり理解した上でステーキングを始めてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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